中古物件やリフォーム物件貸し店舗を選ぶ時の注意点|水道のプロが教えるチェックポイント

新築より比較的に手に入れやすいのが
中古物件、リフォーム物件や貸し店舗です。

内装や装飾、立地条件などに目がいきやすく選んでしまいやすいですが
水道などのライフラインのチェックをおろそかにすると
住んでから 困ることが多くなります。

中古物件やリフォーム物件の購入後 困って工事依頼することも多く
水まわりのプロとしての経験上多くの工事をしてきました。

 

キッチン台所排水つまり原因と解消方法

 

 

 

ここでご紹介する水まわりのプロが教えるポイントを注意すれば

購入後、余計な費用がかかったり損をせずに
快適な生活ができます。

簡単にできるチェック方法なので、ぜひ試してみてください。

 

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【チェックポイント】

  • 水圧・水量の確保はできているか?
  • 配管材料は古くないか?錆がでたり水漏れはしてないか?
  • 蛇口、給湯器などの器具装置は老朽化していないか?

になります。

それでは詳しく説明していきます。

水圧・水量が確保できているか

 

一番多いのが 水圧と水量の問題です
住宅には
  • トイレ
  • キッチン
  • 洗面
  • 洗濯
  • お風呂
と複数の水栓が取り付けてあり配管されています

 

キッチンでごはんの用意をしていて
洗濯機を回して、
子供がお風呂に入り
外で洗車をしようと思ったら。。。 水がでない

 

というように
複数の蛇口から水を出そうとしたときに
水圧と水量が足りなくなる場合があります。

 

料理店のキッチンだったら
料理の準備や洗い物など 複数の蛇口から水を使うので
水が出ないという事態は致命的ですね

 

リフォーム 中古物件、店舗を見るときは実際に蛇口をひねって水道を出してみましょう。

 

2~3人暮らしなら 2栓 キッチンとお風呂
4人以上なら 3栓 キッチンとお風呂とトイレ
と言った感じで水を同時にだしてみます

 

シャワーヘッド交換方法

 

水道水の使い分け 水道水はそのまま使用しない

 

店舗なら 実際、一番忙しい時間の同時に使う水道の 数を流しましょう。

 

一戸建てやビルなどの店舗の場合などで 2階に水回りがあると 2階に水を上げることに水圧が使われてしまうので

 

1階に水まわりがある場合より 水の勢いが小さくなります。特に注意しましょう。

考えられる原因は

・ 配管口径が小さい

 

通常 メインとなる配管は20ミリで配管され 枝配管は 13ミリとなっている場合がおおいです。

 

メインの配管から 13ミリだと 同時に使用した場合や長い距離配管を引っ張るとどうしても
水圧が低くなり 水の勢いは弱まり
水量も少なくなってしまいます。

 

排水つまり 床下配管

・メーターが小さい

通常、20ミリ が取り付けられていると思います
ワンルームなら 13ミリでも問題ないですが
ファミリータイプの住宅の場合 13ミリだと 水量不足が起きてしまします

・もともとの水圧が弱い

もともとの水圧が低い地域になると
2階のトイレのタンクに水がたまるまで 3分かかった家もありました。
マンションの場合 水道の供給方法が

 

・直結方式
・直結増圧方式
・受水槽 から ポンプ増圧方式
・高架水槽方式

 

などがあります

 

直結方式(通常水圧、浄水場から送られている圧力)
で3階、4階と水を送ることは
なかなか難しく 水道局に図面申請をしても許可をもらうことは少ないです。

 

最近では水圧が高い地域での 3階 トイレ 1栓だけなどは認められてきています。

 

・直結増圧方式
・受水槽 から ポンプ増圧方式

 

の場合は 増圧ポンプにより一番遠い水栓での適正な水圧が設計段階で確保されているので問題ありません。

 

・高架水槽方式
は築30年以上のマンションなどに多い方法で
屋上に水槽を設置して 屋上から水を流してその高低差で水圧を確保する方式です
なので、上の階が水圧がどうしても低くなっています

 

これには苦労しました、
シャワーやキッチンの水圧が確保されず

 

トイレのタンクにも水がなかなかたまらないという物件があったので
メーターボックス内で設置できるポンプで対応するなど部屋の水圧を上げる工事が必要になります。

 

 

・水道管にサビなどが詰まっていている

水道管に使用されている管の種類が鉄管の場合
以前使っていた時期より時間がたっていると
配管内に錆びが発生して 水が詰まってしまうことがあります

 

こうなるとメーターから配管を全てやり直すか

錆びを除去して内面をコーティングするという特別な工事が必要になってきてしまいます。

横浜市の水道管

 

確認すること

・メーターの口径を確認する

通常住宅なら 20mmが望ましいです
水を多く使う店舗ならば25ミリあっても良いと思います

 

・配管の種類を聞く

錆びが発生する 鉄管は避けましょう

 

・どれくらい空きが続いているか聞く

空き部屋時間が長い場合 さびや詰まりが発生しやすくなります。

 

・水圧は足りるか実際 蛇口を開けてみる

実際 2,3箇所の蛇口を開けて水の出を確認しましょう

 

・念のため配管ルートを確認する

念のため配管ルートを把握しておくとよいでしょう。
一戸建ての場合、花を植えたり、何か杭のようなものを打つ場合傷つけてしまう可能性が
あるので水道、下水の配管ルートの図面をもらっておくとよいでしょう。

お風呂 洗面 洗濯 排水つまり原因と解消方法 配管ルート

 

 

配管材料は古くないか?錆がでたり水漏れしてないか

配管材料のチェック

建物が古くなっていると見た目分のの内壁や内装はきれいにしてあるけど
配管材料や土台といった見えない部分は変えずにそのまま利用している場合もあります

床下やキッチンなどの点検口の裏など見えない部分もあけてチェックすることをオススメします。

 

 

配管材料が古いと 老朽化した部分から水漏れする原因となります

また

鉄管が古くなると錆びを発生する原因となり

漏水の原因だけでなく 飲料としての使用はいかがなものか?となります。

蛇口を開け閉めして 透明なコップやペットボトルに水を入れて
コップ内に不純物が入っていないかチェックしてみましょう

 

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排水管は古くないか?

排水管が古くなっているとちょっとぶつかっただけで
継ぎ手部分から 水が漏れてきたり

ゴムが劣化していると 水漏れの原因になります。

 

 

 

また、店舗などで多く油を使うキッチンなどでは

排水管に油がつまっていて流れなかったり
オイルトラップといった 下水の本管に油や油脂が流れないように設置されている装置があります

そこの清掃状況が悪いとつまりの原因になるほか臭いの原因になります。

中古物件、店舗物件を選ぶ際には 排水配管の清掃状況

メンテナンス状況を確認しておきましょう

 

 

キッチン排水詰まり 油汚れ

 

蛇口、給湯器などの器具装置は老朽化していないか?

蛇口をチェック

店舗などで開け閉めを頻繁に行う蛇口は

蛇口のゴムパッキンやコマが老朽化しやすく水漏れの原因になります

 

水栓にガタツキがあると根元部分から漏水がしやすくなり

接続部分から水漏れしやすくなります。

 

 

 

給湯器は古くないか

給湯器が古いとお湯になるまで時間がかかったり

追い焚き時の温度が低いなど問題が出てきます

また、

給湯器は屋外での露出配管が多いため 水道管と給湯管に巻きついている
保温材料が古くないか注意しましょう

保温材が古くなっていると 寒い冬の時期 外部気温が零下になると

配管が凍ってしまい

給湯器がパンクして壊れてしまう可能性があるので 注意しましょう

 

給湯器 エコジョーズ 保温

 

気温がマイナスになったらヤバイ!給湯器の凍結についてはコチラ

 

【まとめ】

今回ご紹介した水道のプロが教えるチェックポイントを使えば、
中古物件やリフォーム物件、貸し店舗 選びで

購入後、余計な費用がかかったり損をせずに
快適な生活ができます。

 

1.水圧・水量が確保できているか

リフォーム 中古物件、店舗を見るときは実際に蛇口をひねって水道を出してみましょう。

 

 

考えられる原因は

  • 配管口径が小さい
  • メーターが小さい
  • もともとの水圧が弱い
  • 水道管にサビなどが詰まっている

 

確認すること

  • メーターの口径を確認する
  • 配管の種類を確認する
  • どれくらい空き期間が続いていたか聞く
  • 水圧・水量が足りているか実際 蛇口を開けてみる
  • 念のため配管ルートを確認する

 

2.配管材料は古くないか?錆がでたり水漏れしないか

配管材料のチェック

見えない配管の種類を確認しておきましょう

排水管は古くないか?

排水管も古くなっていると水漏れがします。

油脂を多く使う飲食店などのキッチンの場合はオイルトラップなどの清掃状況も確認しましょう

 

3.蛇口、給湯器などの器具装置は老朽化していないか?

蛇口をチェック

蛇口の根元の確認

ガタツキの確認をしましょう

 

給湯器は古くなっていないか?

給湯器の性能のチェックと保温がしっかりしているか確認しましょう。

 

気温がマイナスになったらヤバイ!給湯器の凍結についてはコチラ

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